「寄付」の記事を書こうとしたら悲しくなった件
- 2019.01.26
- 寄付・チャリティー

こんにちは✨矢島奈月妃です。
海外で過ごしてる時にお友達がよく寄付をしたりチャリティーのイベントを開いたりしています。
でも日本ではあまり寄付が浸透してないように思います。
日本に少しでも寄付の文化が浸透したらいいなと思って「寄付」に関する記事を書こうと思いました。
私はいつも新しい記事を書くときは「キーワードを調べてから競合サイトの調査」をするようにしています。
これがSEOに強い記事を書くための基本ですからね。
そんな事はさておき「寄付」の記事を書くために調査をしているとあることに気づきました。
今回は「寄付」の記事を書こうとして悲しくなった件をシェアしたいと思います。
「寄付」の記事を書こうとしたら悲しくなった件
寄付に関する情報が少ない
「寄付」というキーワードで検索をしていると「寄付のやり方」や「寄付の種類」といった情報が少ないことに気づきました。
他のジャンルだと「やり方」といったお役立ち情報を載せた記事はたくさん見つかります。
でも「寄付」というジャンルだとそれが圧倒的に少ないんです。
それよりも目立つのが募金団体自体の「寄付の方法」の記事。
もちろん募金団体が「寄付の方法」について記事を書くのは当然なんですけどね、、、
それよりも「寄付がこういったものに使われました!」という内容の記事がヒットして欲しかったというのが正直なところです。
広告が多すぎる
調査をしているとさらにあることに気づきました。
どの検索ページでもやたら広告が多いということ。
Google検索の広告数の上限は1検索ページで7つまでです。
寄付関係のキーワードで検索しても広告は非常に多いです。
もちろん募金団体が活動を広げるための広報活動として広告を活用することは賛成です。
知ってもらうことで寄付の活動が盛んになって世界の子どもを助けることにつながるんですから。
でもやたら広告が多いということに何かがひっかかりました。
広告単価が高すぎる
広告が多かったのでキーワード調査も踏まえて「寄付」関係の広告単価を見てみることにしました。
さっそくGoogleの広告単価を調べると驚愕の数字が!!!!
1クリック5000円以上もする広告が設定されていたのです。
某募金団体のキーワードが含まれて広告では1クリックで1万円以上するものも!
しかも検索数の多い少ないに関わらず多くのキーワードに高額な広告費が設定されていました。
募金団体のホームページでは「1日○○円の寄付で○○人の子どもの命を助けることができます」という表現をよく見かけます。
それにも関わらず広告にあまりにも高額な費用をかけているという、、、
広告を1クリックしてもらうだけで一体何人の命を助けることができるんだろうか?
「1クリックで500人、、、イヤ高い単価の広告であれば1000人、、、」と計算したら悲しい気持ちになりました。
しかもその人が寄付するとは限りません。
ただ広告サイトからそこのHPを開くだけで!です。
もちろん募金団体の広報活動として寄付金の一部を使用できることは認められています。
でもGoogleへの広告のようにあまりにも高額な費用はかける必要はないと思います。
寄付を募るための広告にお金を使うくらいなら実際の活動に役立ててほしいと思ってしまいます。
もちろん現地で活動をするためにはお金が必要だということは重々理解しています。
そして大変な活動をしている人にはお金が行くべきだとも思います。
でも実際の現場では「やりがい搾取」とも見て取れることが横行しているのも事実です。
こんなにも高額な広告費をかけるくらいなら現場への活動費や実際の支援にもっと回せるのではないかと思ってしまいました。
「寄付」の記事を書こうとしたら悲しくなった件」のまとめ
この記事では「寄付」の記事を書こうとしたら悲しくなった件についてお話ししました。
本当に必要な人に必要な物を届けることがこんなに難しいことだと感じたことはありません。
日本にももっと寄付の文化が浸透すれば良いなと思う反面。
自分自身ですら寄付をしたい時にどこにしたら良いのか判断が難しいですよね。
小さな一歩でも良いから私にも何か始められることはないかなぁと今頭をひねってます。
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