2020年もらえる助成金・補助金まとめました【知らなきゃ損!?】
- 2020.03.06
- マーケティング

こんにちは✨矢島奈月妃です。
新型コロナの影響で経済にも大きなダメージが出てきています。
そんなときは国や地方自治体の制度である助成金や補助金を使うのも一つの手です。
ですがもらえるのがわかっているけど一体何をどうしたらいいのかわからない助成金や補助金。
各市役所のページを見ても正直よくわからないですよね?
そんなあなたのために各種助成金や補助金についてまとめました。
今回は2020年にもらえる助成金・補助金について解説します。
今のあなたに使えるものをぜひ探してみてください。
今回の内容は動画でも解説しています。
他にも役立つ動画を配信しているのでぜひ他の動画もご覧ください。
もくじ
2020年もらえる助成金・補助金
2020年にもらえる補助金・助成金の主なものは以下の通り
雇用調整助成金
新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金
フィージア支援金
小規模事業者持続化補助金
ものづくり補助金
IT導入補助金
それぞれ詳しく見ていきます。
雇用調整助成金
内容
雇用調整助成金とは会社の売上が減少した時に一時的に従業員に対して休業や出向を行った際に受給できる助成金。
補助率は賃金の2/3(中小企業)、1/2(中小企業以外)で従業員1人1日当たり8330円まで。
現在新型コロナの感染拡大を受けて特例が設けられます。
詳しい内容は管轄内の労働局やハローワークに問い合わせてください。
情報は厚生労働省の『雇用調整助成金』のページより確認できます。
対象
新型コロナ感染拡大を受けて特例が追加または予定されています。
追加特例
新型コロナの影響を受ける事業者。
直近1ヶ月の売上が前年同期に比べて10%以上減少している。
事業所設置1年未満でも受給可能。
追加予定
従業員の雇用期間が6か月未満でも助成対象。
前回の支給対象期間満了から1年経過していなくても助成対象となります。
募集時期
現在募集を受けつけています。
管轄内の労働局やハローワークに問い合わせてください。
新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金
内容
小学校等の臨時休業に伴い保護者が休職した場合に所得の減少に対応するための助成金。
有給休暇を取得させた企業に対して助成金が支払われます。
1日1人当たり最大8330円。
情報は厚生労働省の『新型コロナ休暇支援』のページより確認できます。
対象
臨時休業した小学校等に通う保護者の有給休暇を取得させた事業者。
有給休暇とは年次有給休暇とは別である必要があります。
令和2年2月27日~3月31日までに取得した有給休暇が対象です。
募集時期
申請の受けつけはまだ開始していません。
募集が開始したらこのページに掲載します。
小規模事業者持続化補助金
内容
小規模事業者持続化補助金とは小規模事業者の事業を継続させる目的の補助金です。
補助率は経費の2/3で最大100万円まで。
申請は書類の送付またはjGrantsを使った電子申請が可能です。
詳しい内容に関しては各商工会議所や商工会に問い合わせてください。
対象
すでに創業しており従業員5名(卸売業、小売業、サービス業)または20名(宿泊業、娯楽業、製造業)以下の事業者が対象です。
商工会議所または商工会の支援を受ける必要があります。
この補助金の対象となる経費は販促活動となります。
具体的には
チラシ、HP作成、パンフレット、広告作成、展示会出展
といった販路開拓のための費用に使用できます。
もちろんVyondを使ったアニメーション制作も広告作成も対象となります。
Vyondは14日間無料でお試しできます。 Vyondの無料体験する方法は『vyondの体験版を使う方法を徹底解説』の記事で動画と画像つきでわかりやすく解説しているのでぜひご覧ください。ただし補助金の交付決定日前に発注、購入、契約した経費は対象外です。
時期
2020年3~5月ごろに公募がはじまります。
ものづくり補助金
内容
中小企業の生産性向上、革新性を目的とした補助金。
補助率は経費の1/2で100万円~最大1億円まで。
申請はjGrantsを使った電子申請です。
詳しい内容に関しては中小企業庁に問い合わせてください。
対象
すでに事業を行っている中小企業が対象です。
製造業の場合は資本金が3億円未満または従業員数が300人以下。
小売業の場合は資本金が5000万円未満または従業員数が50人以下など。
業種によって資本金、従業員規模の規定が異なります。
補助金の対象となるのは機械装置費や技術導入費、専門家経費など。
生産性向上に取り組む設備投資のみが対象です。
ただし補助金の交付決定日前に発注、購入、契約した経費は対象外となります。
募集時期
2020年3~4月ごろに公募がはじまります。
年4回ほど募集があります。
IT導入補助金
内容
IT導入補助金は自社にあったITツールを導入するための経費を補助する制度。
補助率は経費の1/2で40万円~最大450万円まで。
申請は『IT導入補助金』のサイトより行います。
詳しい内容に関しては『IT導入補助金』のサイトに問い合わせてください。
対象
すでに事業を行っている中小企業が対象です。
製造業の場合は資本金が3億円未満または従業員数が300人以下。
小売業の場合は資本金が5000万円未満または従業員数が50人以下など。
業種によって資本金、従業員規模の規定が異なります。
詳しくは補助対象についてをご覧ください。
この補助金の対象となるのはITツールの導入費やソフトウェア費です。
ただしIT導入支援事業者が登録したITツールを使った場合のみ補助金の対象となります。
募集時期
現在一次公募受付中
補助金・助成金を調べる方法
J-Net21
J-Net21というサイト内の『支援情報ヘッドライン』から補助金や助成金を探すことができます。
「地域」「種類」「分野」を選択することで現在募集中の補助金・助成金の検索が可能。
jGrants
jGrantsという補助金を電子申請するサービスで補助金を検索します。
サイト内には補助金一覧が表示されているため該当する補助金を見つけましょう。
商工会議所
商工会議所や商工会に補助金や助成金について聞いてみましょう。
小規模事業者持続化補助金を受給するためには商工会議所や商工会のサポートが必須となります。(商工会議所や商工会の印鑑が必要)
お近くの場所を調べてみましょう。
自治体ホームページ
自治体が独自に行っている補助金や助成金というのもあります。
自治体ホームページに行き「助成金」「補助金」というキーワードで検索すると見つかるかもしれません。
ぜひ積極的に活用していきましょう。
助成金詐欺にご注意を!
ありもしない助成金を語った助成金詐欺なども頻発しています。
他にも悪質な商法と言うのはあります。
そういったことに巻き込まれないようにするためにはどういった悪質な商法があるかをまずは知ることです。
悪質な商法については『新型コロナに便乗した悪質商法にご注意を!』の記事をご覧ください。
2020年もらえる補助金・助成金のまとめ
今回は2020年にもらえる補助金・助成金について解説しました。
2020年からもらえる補助金、助成金。
新型コロナの影響もありさらに拡充されてきます。
経営者の方はぜひ使えるものは積極的に使っていきましょう。
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