亡くなった人の部屋の片付けはどうしたらいい?【専門家が解説】

こんにちは✨矢島奈月妃です。

「大切な人が亡くなる」

これは人間として暮らしている限り誰にも避けることができません。

人が亡くなると生前に持っていた持ち物もその役目を終えることになります。

つまり生前の持ち物は遺品へと変わります。

遺品もいつまでもそのままにしておくわけにはいきません。

ですが亡くなった人の部屋の片付けはどうしたらいいのか悩むことでしょう。

なんせ多くの人にとってははじめてのことですからね。

今回は

ということをテーマにしてわかりやすく書いていきます。

亡くなった人の部屋の片付けはどうしたらいい?

「亡くなった人の部屋の片付けはどうしたらいい?」に対しては大きくわけて3つの答えがあります。

もちろんあなたの状況に応じてこの中でどれを選んでも良いでしょう。

それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

1.家族で整理する

亡くなった人の部屋を片付ける方法としては「家族で整理する」があります。

多くの人がまずは家族や自分で部屋を片付けようと考えます。

以前は亡くなった人の全ての面倒は家族が見るのが当たり前だという考えがありました。

もちろんこれは大切な考えだと思います。

ですがいざやってみると思った以上に重労働なことに驚かれる人が大勢います。

遺品整理という考え自体がまだ浸透していないですからね。

引っ越しは人生において何度も経験したけど遺品整理を経験した人はほとんどいません。

ですが実際は遺品整理と引っ越しではやることはほとんど同じです。

部屋にあるものを全て出してどこかに移動させる。

言葉が変わったにすぎません。

ただ大きく違うことは持ち主が自分ではないということです。

自分だったら物をどう分類したいかは自分で決めればいいです。

ですが遺品にはすでに持ち主はいません。

だからこそどう分類するかを悩みます。

「思い出の品だから、、、」

そう言って一向に進まずに依頼したなんてこともよくあります。

思った以上に大変なのが遺品整理なのです。

もし自分でやると考えるのであれば思った以上に大変だということを頭に入れておきましょう。

もちろん自分でやるので大きな費用がかからないというのが最大のメリットとなるでしょう。

2.業者に依頼する

亡くなった人の部屋を片付ける方法として「業者に依頼する」があります。

以前までは遺品整理を専門とした業者の数はあまり多くありませんでした。

ですが時代が移り変わり今では多くの遺品整理を専門とした業者があります。

そういった業者に遺品整理を依頼するのも一つの方法でしょう。

ですが「遺品を不法投棄する」「貴金属を盗む」といった悪質な業者がいるのも事実です。

ですので信頼できる遺品整理業者に依頼することが重要となります。

良い業者を見抜くポイントとしては

となります。

後はあなたが本当に信頼できるかと感じたか?です。

「この会社は少し怪しい、、、」と思ったらその直感は正しいです。

他の業者に依頼するようにしましょう。

3.そのままにしておく

今までは部屋を片付けることを前提にお話ししてきました。

ですがもし亡くなった部屋が家族の持ち物件の場合は「そのままにしておく」という選択も可能です。

部屋をひとつまるまる空けるとなると想像以上に大変です。

もし時間と場所が許すのであればそのままにしておくこともありでしょう。

その人の思いがつまった部屋。

無理に片付ける必要はないです。

部屋や遺品に触れることでその人を思い出すことができるのであればそれが遺品としての価値になりますから。

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亡くなって人の部屋の片付けはのまとめ

今回は「亡くなった人の部屋の片付けはどうしたらいい?」をテーマに書いていきました。

家族でやるのも、業者に依頼するのも、そのままにしておくのもその人の選択次第です。

どれを選んだとしても正解です。

あなたが納得できる選択をすることが大事ですからね。