白湯の知られざる効果は?白湯を毎日飲むとどうなる?

こんにちは矢島奈月妃です。

美容や健康の観点からも人気になっている白湯。

アサヒ飲料が白湯のペットボトル飲料を販売し売上も好調です。

それだけ注目を集めている白湯。

今回は白湯を毎日飲むとどうなるのかについて解説します。

白湯とは

白湯とは水を沸騰させた後に50度位まで冷ました飲み物。

読み方は「さゆ」もしくは「しらゆ」。

一度沸騰させることで残留塩素やトリハロメタンなどの有害物質を取り除くことができます。

ちなみにお湯は水を40度以上に加熱した飲み物のこと。

ここでの違いは沸騰しているかどうか。

沸騰することで有害物質を取り除くというのがポイントです。

白湯は50～60度前後まで冷まして飲むのが最適。

ぬるすぎると効果が半減し熱すぎると火傷の危険性があります。

一度沸騰させてから適切な温度になるまでゆっくりと冷ましましょう。

白湯の健康効果

消化を助ける

白湯を飲むことで胃腸が温まります。

そうすると胃腸の働きが活発化し消化力が高まります。

消化力が高まることで食べたものが効率よくエネルギーに変換。

どんどん健康的な体になっていくのです。

美肌効果

腸は肌と密接な関係があります。

消化不良や便秘などのトラブルが肌の健康にも大きく影響するのです。

白湯は腸内の毒素を浄化・排出します。

そのため腸内環境が改善され美肌効果が期待できるのです。

血行が改善され肌全体に栄養素が取り込まれます。

肌のターンオーバーが整い肌トラブルの解消にもつながります。

そしてキメ細やかな美しい肌に近づくかもしれませんね。

基礎代謝が上がる

白湯を飲むことで全身の血の巡りが良くなります。

そして内臓も温まります。

基礎代謝は内臓の温度が1度上がることで10%程度上がります。

体が温まることで基礎代謝も上がるのです。

白湯を飲むということ基礎代謝を上げることにつながります。

基礎代謝が上がるということはダイエット効果にも期待できます。

デトックス

白湯は体を温め動脈や毛細血管を広げます。

そうすると血液の流れも良くなります。

血流が良くなると体内の老廃物が排出されやすくなるのです。

さらに血液がサラサラになったりむくみの改善につながったり。

白湯はデトックス効果が期待できるのです。

便秘解消

水分を十分に摂ることで胃腸が刺激されます。

そうすると腸内環境が整いやすくなるのです。

さらに白湯には胃腸を温める効果があります。

胃腸を温めると胃腸の働きが活発化。

消化力も高まるので老廃物の排泄がスムーズになります。

そして便秘解消につながるのです。

便秘に悩んでいる方は白湯を飲んでみてはどうでしょうか?

効果的な白湯の飲み方

人の体が1日に必要とする水分量は1.5～2L。

1日に飲む白湯の目安は約600～800ml。

そのため白湯は3～5回にわけてゆっくりと飲むようにしましょう。

白湯の温度は体温よりもやや高い50℃前後。

コップに入れたときに「少し熱いかな」と感じるくらいの温度です。

体温より少し熱めの白湯を飲むとスムーズに体内に吸収されやすく健康効果も得やすくなります。

朝の白湯

朝起きた時に50度前後の白湯をコップ1杯飲むのが最も効果的。

白湯を飲むことで寝ている間に失われた水分が補われます。

飲むときは10～20分くらいかけてゆっくりと飲みましょう。

寝起きに暖かい白湯を飲むことで体温が上がり血行が良くなります。

寝起きの眠っていた胃腸が刺激され栄養をしっかりと消化・吸収することが可能です。

食前・食後の白湯

食べた物を効率よく消化吸収することから食事の30分前に飲むと良いです。

食後は30分以上経って胃が落ち着いた状態で白湯を飲みましょう。

寝る前の白湯

寝る前に白湯を飲むことで体が温まり副交感神経が優勢になります。

副交感神経が優勢になるとリラックス効果に期待ができます。

体温と同じくらいの白湯をゆっくり飲むと体も温まり寝つき改善に効果あり。

また内臓が温まり血行が良くなるので冷え性改善にも。

寝る30分以上前にじっくりと時間をかけてコップ1杯の白湯を飲むのがおすすめ。

白湯は毎日定期的に飲むようにしましょう。

白湯の作り方

白湯を作る方法は次の通り

今回の作り方は水道水を使った場合。

水道水には残留塩素やトリハロメタンが含まれています。

それらを取り除くために沸騰させます。

ミネラルウォーターやウォーターサーバーを使うと温めるだけで白湯を楽しむことができます。

白湯のアレンジレシピ

白湯は無味無臭なので飲みにくいと感じる人もいるでしょう。

そんな人はアレンジレシピを試してみるのがおすすめ。

今回は簡単にできる白湯のアレンジレシピを紹介します。

レモン白湯

レモン白湯はレモン半分をコップ1杯の白湯に絞るだけでできます。

生のレモンを手に入れるのが難しい場合はレモン果汁でも大丈夫。

レモンにはクエン酸やビタミンCなどが含まれているため肌効果や疲労回復効果が期待できます。

さらに風邪予防にも効果を発揮するでしょう。

無味無臭の白湯がすっきりと爽快感のある白湯になるので特に寝起きにおすすめです。

ハチミツ白湯

ハチミツ白湯はコップ1杯の白湯に小さじ1のハチミツを加えるだけです。

ハチミツにはカリウムが含まれておりむくみの予防にも。

さらに風邪の予防や腸内環境を整える効果などうれしい効果があるのです。

ほんのり甘いハチミツ白湯はほっとリラックスできるため寝る前に飲むのが良いでしょう。

生姜白湯

体を温めたい方は、生姜白湯を飲みましょう。

生姜を加熱するとジンゲロールという成分が出て体を温めるショウガオールという成分に変化します。

生姜白湯は鍋ややかんに水を入れて薄くスライスした生姜2～3枚と一緒に沸かします。

生姜を手に入れにくい場合は生姜パウダーや生姜チューブなどを利用するのも良いでしょう。

生姜パウダーを代用する場合は白湯コップ1杯に対し大さじ1杯程度。

生姜チューブを代用する場合は小さじ1杯程度を目安に入れてください。

ハチミツを加えてハニージンジャー白湯にアレンジするとさらに白湯が飲みやすくなるためおすすめです。

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白湯のまとめ

今回は白湯を毎日飲むとどうなるのかについて解説しました。

白湯を飲むことはダイエットやデトックス、免疫力アップなど様々な効果やメリットがあります。

そのため毎日飲むと良いでしょう。

白湯が飽きてしまった人は今回紹介したアレンジレシピを試してください。

白湯を毎日の習慣として美しく健康になりましょう。