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チェルノブイリ原発事故 人類史上最悪の事故

チェルノブイリ原発事故 人類史上最悪の事故

こんにちは✨矢島奈月妃です。

1986年4月26日1時23分。

人類史上最悪の事故が起きます。

それがチェルノブイリ原発事故。

30年以上経つ今もなおその事故の傷跡を残しています。

なぜチェルノブイリ原発事故は起きたのか?

そこには人間の過信があったのです。

今回はチェルノブイリ原発事故について解説します。

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チェルノブイリ原子力発電所

チェルノブイリ原子力発電所はウクライナのチェルノブイリ近郊、プリピャチ市の原子力発電所。

正式名称はウラジーミル・イリイチ・レーニン記念チェルノブイリ原子力発電所。

「共産主義とはソビエトの権力と全国の電化である」というレーニンの言葉にちなんで名づけられました。

 

原子炉はソ連型。

発電所の建設は1970年代にはじまり1983年に4号機が竣工。

当時チェルノブイリやプリピャチは原発に勤務する人や家族のために作られた機密都市。

4号機は設計図に記載されている耐熱材料が手に入らなかったため可燃性の材料を使った突貫工事が行われました。

 

営業開始の12月22日がソ連の原子力産業の記念日。

その記念日までに完成させるために大部分にも欠陥がありました。

本来行わないといけない試運転や点検をせずに営業運転を開始したのです。

始まる時点から不穏な足音しかしないチェルノブイリ原発。

そして悲劇が現実のものへとなるのです。

原子力については『原子爆弾ってなに?』の記事をご覧ください。

チェルノブイリ原発事故

原発の実験

1986年4月25日、4号機は保守点検に向けて原子炉を止める作業中でした。

この機会に事故を想定した実験を予定。

この実験が悲劇の引き金となるのです。

原発内で何か大きな事故が起きると発電ができなくなり停電します。

停電すると循環ポンプの電源も失われ水が流れなくなる。

すると冷却機能がなくなり残った水が燃料棒の熱によって蒸発。

その水もなくなると燃料棒の温度はさらに上昇し溶けてしまうのです。

 

そうならないように停電時にも水を循環させるための予備の発電装置が備わっています。

当時の実験というのがその予備の発電装置も停止したらどうするのか?というもの。

原発が停止したとしても残った蒸気でタービンは回り続けます。

タービンが回っているということは発電もされているということ。

その発電された電気を循環ポンプに回せば良いのでは?という対策案が出されました。

 

原発には予備の発電装置だけでなく緊急炉心冷却装置もあります。

緊急炉心冷却装置は原子炉の運転をすぐに止めるために大量の水を注入する装置。

ですが先ほどの実験を行うとこの緊急炉心冷却装置が作動して実験できない。

そこで実験を行うために緊急炉心冷却装置を取り外してしまいました。

実験が失敗した時の想定が全くされていない大やらかしをしていたのです。

 

そもそもソ連型の原子炉は低出力になると制御がしにくいという欠点があります。

そのためガイドラインには700メガワット以下にしないようと書いてありました。

ですがチェルノブイリの技術者はこのガイドラインを無視して200メガワットまで下げるよう指示。

そのため実験を行うと原子の出力が大幅に低下。

このままいくと原子炉は停止寸前となりました。

 

原子炉は一度完全停止すると3日間は稼働することができません。

つまりはとんでもない損失になってしまいます。

それだけは何としてでも避けたいチェルノブイリの技術者たち。

制御棒を引き抜くと熱出力が上がり核分裂も活発になります。

そして出力を一気に上げるために9割の制御棒を引き抜いたのです。

出力も上がり始めて無事かと思った矢先。

原子炉の大爆発

制御棒は核分裂を安定させるための装置。

この制御棒を抜くということは原子炉をコントロールできないようにするということ。

制御棒を抜いたことで原子炉内では異常に核分裂が増えていました。

 

そんな状態の中はじまった実験。

循環ポンプが慣性発電による運転になったことで炉心の水の量は少なくなりました。

水の量が減ったことで出力が100倍まで急上昇。

異常に気付いた技術者は制御棒を一斉に挿入する緊急停止スクラムボタン(AZ-5)を押します。

 

これが最悪の判断でした。

ソ連型の制御棒は挿入時に一瞬出力が上がる仕組みだったのです。

AZ-5を押した数秒後に原子炉が大爆発。

この時に放出された放射線量は広島の原爆の500倍以上。

 

爆発から5分後に消防隊員が到着。

消火に当たった消防隊員に放射線障害が出始めます。

近くの病院では発電所職員や消防隊員が次々運び込まれていました。

チェルノブイリ原発事故当日に300人が運び込まれ28人が放射線障害で亡くなったのです。

世界を救った3人の英雄

表面上の火災は鎮火されたものの核燃料の溶解は続いたまま。

そのままだと核燃料は床を溶かして貯水槽に到達してしまいます。

貯水槽は消火に使った大量の水で満たされていました。

もし溶けた核燃料が貯水槽内の大量の水に触れれば水蒸気爆発を起こして原発自体が吹き飛んでしまいます。

そうなればヨーロッパの大半が数100年は住めなくなってしまうのです。

 

解決策はたった1つ。

貯水槽の水を抜く。

そのために貯水槽の横にある排水バルブまでたどり着かないといけないのです。

そこで選ばれたのが原発を知り尽くしていた3人の技術者。

シフト長のボリス・バラノフ、原子炉部門のシニアエンジニア、ワレリー・ベスパロフ、アレクセイ・アナネンコ。

 

防護服に身を包んだ3人がタンクへと降り立ちます。

けたたましく鳴る線量計。

現場は暗く防水ライトの光で場所を確認しながら進みました。

排水バルブまで到達し排水バルブのハンドルを回します。

貯水槽から勢い良く排出される水。

これで2度目の大爆発を回避できたのです。

 

3人が無事に戻ると英雄として出迎えました。

ですが彼らの名前や作戦は長年機密情報でした。

2017年に3人の英雄には勇敢勲章が送られました。

チェルノブイリのその後

水蒸気爆発によって破壊された4号機。

放射線がこれ以上漏れないようにするために石棺という構造物で囲って封じ込めることになりました。

石棺を作ったことで放射線をある程度緩和させることに成功。

事故からすでに30年以上も経過し石棺の劣化が心配されています。

 

原発事故の36時間後にチェルノブイリから住民の避難指示が出されました。

チェルノブイリ周辺はゴーストタウンとなっています。

今ではチェルノブイリ周辺は自然豊かな地域。

ですがそこに暮らす動植物には奇形や突然変異の短命が見られています。

30年以上たっても事故の影響はまだまだ続いているのです。

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チェルノブイリ原発事故のまとめ

今回はチェルノブイリ原発事故について解説しました。

人類史上最悪の事故とも呼べるチェルノブイリ原発事故。

その発生原因の多くが人間の過信によるもの。

低すぎる安全意識の下で実験が強行されたのが原因でした。

チェルノブイリ原発事故によって人類は原子力とどう向き合っていくかを考える重要なきっかけとなりました。

どんな便利なものであったとしても裏の顔があることを忘れないようにしないといけませんね。

 
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