未来都市スマートシティとは?トヨタがCESで発表!

こんにちは✨矢島奈月妃です。

2020年1月6日。

世界最大のデジタル技術見本市CESを開幕する発表会で

トヨタ自動車の豊田社長がスマートシティを静岡県裾野市に建設すると発表しました。

街の名前はWoven City(ウーブンシティ)

トヨタ、「コネクティッド・シティ」プロジェクトをCESで発表|TOYOTA

2020年は次世代高速通信5Gがスタートし世界はどんどん進化していきます。

今回はそんな世界の注目を集めている未来都市スマートシティについてご紹介していきます。

スマートシティとは

スマートシティとは人とモノがインターネットにつながりより効率的でより生活しやすくなる都市のこと。

そして環境に配慮しながら継続的な経済発展を目的とした新しい都市の形。

スマートシティでは自動運転の車で目的地へと向かいます。

人々の生活を支えるのはロボットとAI。

ソーラーパネルで発電し豊かな緑に囲まれた街並みが広がります。

そして空にはドローンやクルマが飛び交う。

まるでSFの世界に飛び込んだような都市。

それがスマートシティなのです。

なぜスマートシティが必要なのか?

そもそもなぜスマートシティが必要なのかという話です。

ここ50年の間で驚異的な進歩を遂げた人類。

進歩を遂げたのと同時にエネルギー消費量も莫大なものとなりました。

ですがエネルギーの量にも限界があります。

これまでのように際限なく使っていけば次第になくなっていくのも事実。

だからこそエネルギーを効率的に生産し効率的に運用する必要があるのです。

これまで数々の技術により進歩した人類。

ですが技術の発展によって仕事が減るどころか増える一方。

でももしその仕事を自動でやってくれるなら、、、

これほど嬉しいことはありませんよね。

増え続けるエネルギー消費量と人々の負担の増加という問題。

それらの解決策として生まれたのがスマートシティ。

人類の進歩はこのスマートシティという未来に繋がっていたのだと思います。

スマートシティを支える技術

スマートシティは次のような最新の技術によって実現されます。

それぞれ詳しく見ていきます。

5G

次世代高速通信「5G」

5Gについては『5Gとは?生活はどう変わるの?』の記事をご覧ください。

センシング

センサーを駆使してあらゆる情報を収集する「センシング」

AI

人に代わって問題を解決する「AI(人工知能)」

AIについては『AI(人工知能)とは AIは何ができる?』の記事をご覧ください。

IoT

モノとインターネットをつなぐ「IoT(Internet of Things)」

IoTについては『IoTとは?わかりやすく簡単に説明!』の記事で詳しく紹介しています。

VR

あらゆる体験を現実世界のように表現する「VR(バーチャルリアリティ)」

VRについては『いまさら聞けない「VR、AR」って何?』の記事をご覧ください。

自動運転

街中を自動で走る「自動運転車」

自動運転については『自動運転とは 未来の交通システム』の記事をご覧ください。

これら次世代の技術を集めて実現していくスマートシティ。

ワクワクする未来がそこまで来ています。

未来都市スマートシティのまとめ

今回は未来都市スマートシティについてご紹介しました。

これまでの技術の進歩を集約したスマートシティ。

スマートシティの実現には様々な最新技術が使われています。

それら最新技術について知ることは私たちの生活を向上し持続可能な都市を未来に残すことにもつながるのです。

スマートシティを見れば世界の未来がわかる。