アノニマス 世界最強のハッカー集団

こんにちは✨矢島奈月妃です。

世界で最も有名なハッカー集団のアノニマス。

そのアノニマスがロシアに宣戦布告し話題となっています。

アノニマスとは一体どんな集団なのか?

正義かそれとも悪か?

今回はアノニマスについて解説します。

アノニマス

アノニマスとは世界的なハッカー集団のこと。

主に政府や企業のシステム、ウェブサイトを標的に攻撃を行っています。

アノニマスの名前の由来は匿名を意味するAnonymous。

ハッカーとはコンピュータシステムに侵入しデータの改変やコピーを行う行為のこと。

アノニマスは海外の2ちゃんねるとしても有名な4Chanが発祥。

アノニマスは独自の思想に基づいてハッキングを行っている集団です。

宗教や政治の隠ぺいを暴くために活動を行っています。

アノニマスは大きく2つの派閥にわかれます。

合法的に講義を行うのが穏健派のアノンネット。

アノンネットは主にデモ活動やツイート攻撃などを行います。

サイバー攻撃を行うのが武闘派のアノンオプス。

アノンオプスはサイバー攻撃を行い情報を盗み出してリークなどを行います。

多くの人が思い描くアノニマスのイメージは後者のアノンオプスです。

アノニマスがYouTubeやツイッターで犯行声明をする時は必ず仮面をしています。

これは映画「Vフォー・ヴェンデッター」の主人公であるVがしている仮面をモチーフにしたと言われています。

Vは悪役ながらも国民からヒーロー的存在のダークヒーローとして見られていました。

そのためアノニマスはVのような集団になろうと考えてこの仮面をつけたと考えられます。

そんなダークヒーローであるアノニマスの活躍について見ていきます。

アノニマスの活動

アラブの春

アラブ世界で起きた反政府デモであるアラブの春。

政府がネット規制をかけたため情報省とエジプトのムバーラク大統領のサイトを攻撃。

さらに市民にはモデムやアマチュア無線を提供し情報を得られるようにしました。

違法ダウンロードへの対抗

2012年に日本で「違法ダウンロードの刑事罰化」の法律が可決。

それに抗議する形で日本の主要政治機関にサイバー攻撃を行いました。

アノニマスが攻撃したのが財務省や自民党、そして霞ヶ浦のサイト。

それらのサイトが一時的にアクセス不可能となりました。

少し小話にはなりますが、、、

アノニマスが本来攻撃しようとしていたのは霞ケ浦ではなく霞が関。

ネットユーザーが「霞が関を霞ヶ浦と間違えているのでは?」と指摘。

「誤爆ごめんな。日本語は難しい」とアノニマスは対象を間違えたことを認めました。

HBGary社への対抗

セキュリティ企業であるHBGary社。

HBGaryはウィキリークスの信用を失墜させる計画を練っていました。

そんな企みを察知したアノニマスはHBGaryをハッキングしそのEメールを世界に公開したのです。

この騒動によってCEOは辞任に追い込まれました。

ウィキリークスについては『ウィキリークス』の記事をご覧ください。

イスラム国との対抗

アノニマスは中東の過激派組織であるイスラム国にも宣戦布告を行いました。

イスラム国の情報を追いかけて暴いたり削除を行ったのです。

KKKの暴露

白人至上主義を掲げる秘密結社のKKK。

そんなKKKの一部メンバーの名前を暴露しました。

その際にハッキングではなく取材やSNSを活用したとされます。

正義かそれとも

アノニマスは2022年2月25日にロシアに宣戦布告。

「われわれは一集団として世界の平和だけを望んでいる。全人類のための未来を望んでいる」

と行動に踏み切った理由を説明しました。

2022年3月6日にロシアの国営放送をジャックしました。

そしてロシア軍のウクライナでの戦闘の様子を流したのです。

ロシアとウクライナの戦争についてはロシアが一方的に悪だとする報道がかなり目立ちます。

メディアというのは基本的に本当のことを言いません。

自分にとって都合が悪いことは言わないのです。

ウクライナという土地は国際金融資本家にとっての行楽地。

バイデンやペロシの疑惑の爆心地なのです。

そんな土地に一方的に加担するメディア。

これまでの茶番と全く同じ構造だということがわかると思います。

つまりはいつものお決まりのパターンです。

寄付を呼びかけてはいますがその寄付がどのように使われるのかをよく考えた方が良いでしょう。

テレビを見て感情的になるのもわかりますがこういう時こそ冷静になるのが大事。

保留という選択肢もちゃんとあるのですから。

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アノニマスのまとめ

今回はアノニマスについて解説しました。

ダークヒーロー的な立ち位置にあるハッカー集団アノニマス。

そんなアノニマスをCIAが放っておくのでしょうか?

アノニマスにCIAのリクルートがないとも言い切れません。

世界の本当の姿というのはイメージとは真逆のことがかなり多いです。

周辺情報を見ながら冷静になって判断することが大事ですね。