日本の超古代文献カタカムナ この宇宙の本当の姿とは
- 2021.10.25
- 歴史
こんにちは✨矢島奈月妃です。
世界最古の文明と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
一般的に世界最古の文明はシュメール文明だとされています。
ですがそれよりはるか昔に文明があったとしたら、、、
これまでの考古学の常識をひっくり返すような大発見となります。
そんな超古代文明が実は日本にあったとしたら、、、
今回はカタカムナについて解説していきます。
今回の内容は動画でも解説しています。 他の内容について考察している動画を配信しているのでぜひチャンネル登録して他の動画もご覧ください。 チャンネルのおすすめ動画は『未来Laboおすすめの動画10選』でぜひご確認ください。カタカムナとは
カタカムナとは数万年前に日本に住んでいた先住民族の超高度文明およびそれを記した文献。
古代日本の科学技術や哲学を記した書物であるとされます。
カタカムナ文献は古史古伝のひとつ。
古史古伝については『古史古伝 偽書とされた本当の歴史』の記事をご覧ください。
カタカムナは楢崎皐月によって発見されます。
満州にて日本軍に関わる技術職に従事していた楢崎。
満州にいた頃に楢崎は道教の道士である蘆有三からある話を聞きます。
「古代の日本にはアシア族という高度な文明を持った種族が存在した。
彼らは八鏡の文字を使い特殊の鉄を作り様々な生活技法を開発。
それらが中国に伝わり中国の文化の元にもとになった。」
終戦後に楢崎は日本に戻り製薬会社に就職。
そこでは食糧難に備えた農業技術の開発という研究を行います。
その研究の一環として1949年に兵庫県六甲山系の金鳥山に入りしばらく洞窟で生活していました。
ある日、洞窟の扉をどんどんと叩く音が聞こえます。
楢崎が出ていくとそこには鉄砲を持った猟師が立っていました。
「山に何しに来た。お前さんたちが泉に妙なものを仕掛けるから森の動物たちが困っておるのじゃ。
すぐに除けてやってくれ。あそこは動物たちの水飲み場なんじゃ」
研究で泉に電線を張り巡らせて水の成分を分析していた楢崎。
翌朝に楢崎が電線を外すと再びその猟師が現れます。
「儂は平十字という者じゃ。父親はカタカムナ神社の宮司であった。
これは先祖代々伝わるご神体で秘密にされてきたものなのじゃが」
そう言って円と直線で作られた幾何学的な図形が渦巻き状に書かれた巻物を見せるのです。
楢崎はその図形を見てかつて蘆有三が言っていた八鏡文字だと直感。
楢崎は写しを取ります。
これがカタカムナの発見でした。
楢崎が出会った平十字という人物はサンカだったという話もあります。
サンカについては『日本の謎の部族 山窩(サンカ)』の記事をご覧ください。
カタカムナの内容
カタカムナは円と直線で作られた幾何学的な図形の文字で書かれています。
この円と直線の文字がカタカムナ文字。
渦巻きの中心から外側に向かって読むという読み方をします。
カタカムナ文字は日本語の48音と対応していると言われています。
さらにカタカムナはカタカナのルーツともされているのです。
カタカムナの本文は80首の五七調の詩のようなカタカムナウタヒで構成。
第1首にはカタカムナの成り立ちが示されています。
カタカムナ ヒビキ マノスベシ
アシアトウアン ウツシ マツル
カタカムナ ウタヒ
この意味としては「宇宙の全ての存在を理解したアシアトウアンがその法則をここに残した」。
さらにアシアトウアンはアシア族の王や平安時代に活躍した蘆屋道満だったという説もあるのです。
蘆屋道満については『実在した日本の呪術師と陰陽師』の記事をご覧ください。
カタカムナを解読するとこの世界は現象界と潜象界から成り立っています。
現象界は私たちが住む目に見える3次元の世界。
潜象界は目に見えない高次元の世界。
現象界と潜象界は実は繋がっていてエネルギー、物質、情報は循環しているのです。
カタカムナウタヒの5、6、7首を唱えることで自分の周りにミスマルノタマという球体が出現するとされます。
このミスマルノタマの中では現象界と潜象界のつながりが強くなっています。
そのためミスマルノタマを出現させることで3次元世界では解決が難しいことでも高次元の力を使って解決できるそうです。
潜象界では時間の概念がないため願望が現実化するまでのタイムラグが短くなると言われています。
イメージで言うとドラゴンボールの精神と時の部屋ですかね。
またカタカムナの真髄は5、6、7首に集約されているため唱えるのは5、6、7首の3つだけで十分だそうです。
カタカムナウタヒの意味
カタカムナウタヒの5、6、7首についてその意味を詳しく説明します。
カタカムナウタヒ5首
カタカムナウタヒ5首は次の通り
ヒフミヨイ
マワリテメクル
ムナヤコト
アウノスヘシレ
カタチサキ
「ヒフミヨイ」とは1・2・3・4・5の数字であり現象界のこと。
「ムナヤコト」とは6・7・8・9・10の数字であり潜象界のことを現しています。
「マワリテメクル」は現象界と潜象界が作用を及ぼし合っているということです。
「アウノスベシレ カタチサキ」は現象界と潜象界が重なっていることを知れば現象界で力が得られるということ。
つまりこの世界の構造とカタカムナが持っている力を表現しているのです。
カタカムナウタヒ6首
カタカムナウタヒ6首は次の通り
ソラニモロケセ
ユヱヌオヲ
ハエツヰネホン
カタカムナ
「ソラニモロケセ」とは空間に満ち溢れているを意味します。
「ユヱヌオヲ」は万物の源となる目に見えない力のこと。
「ハエツヰネホン カタカムナ」はカタカムナを根源にして生まれること。
つまりカタカムナの音によって自分が作りたいように現実を作ることができるということです。
カタカムナウタヒ7首
カタカムナウタヒ7首は次の通り
マカタマノ
アマノミナカヌシ
タカミムスヒ
カムミムスヒ
ミスマルノタマ
「マカタマノ」は現象界のこと。
「アマノミナカヌシ」とは天之御中主神のことであり宇宙。
「タカミムスヒ」とは高御産巣日神のことで天を現しています。
「カムミムスヒ」とは神産巣日神のことで大地を現す。
天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神は造化三神と呼ばれる高格な神様。
つまり天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神によって現象界にミスマルノタマが現れるということ。
またミスマルノタマは造化三神によって造られる神聖な領域だということです。
それぞれのウタヒが持つ意味を知っておくことでカタカムナをより効率よく活用することができます。
ミスマルノタマも初めは小さいかもしれません。
ですが毎日唱えることでその力もだんだんと大きくなると言われています。
ぜひカタカムナを読んでその力を利用してくださいね。
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今回はカタカムナについて解説しました。
カタカムナはその原本がないことや発見が1949年とあまりに近年なことから偽書扱いを受けています。
ただ漢字以前に日本には文字があったことはかなりのロマンがありますよね。
実際にカタカムナを医療に使っている医者もおりその効果も認められつつあります。
これまでは3次元の世界が全てだと思わされてきました。
ですが本質は高次元にこそあります。
高次元の世界に興味を持つきっかけとしてカタカムナに触れてみてはどうでしょうか?
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