プロパガンダ 種類と手法について解説

こんにちは✨矢島奈月妃です。

様々な情報が錯綜する世の中。

当然その情報の中には特定の思想へと誘導させたいプロパガンダもあります。

特に最近では悪質なプロパガンダがかなりひどいと感じますね。

プロパガンダに流されないようにするためにはプロパガンダがどういったものかを知ることが大事です。

今回はプロパガンダについて解説します。

プロパガンダとは

プロパガンダとは特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った宣伝行為のこと。

これまで悪意のあるプロパガンダによって戦争まで発展したことがあります。

例えば湾岸戦争のきっかけとなった『ナイラ証言』。

ナイラというクウェートから奇跡的に生還した15歳の少女がイラクでの惨状を涙ながらに語ったのです。

この証言によりイラクへの批判が高まり湾岸戦争へとつながりました。

ですが後にこのナイラ証言は広告会社によるでっちあげだったことが判明するのです。

ナイラ証言については『世界の偽旗作戦』の記事をご覧ください。

現代の戦争は広告によって作られます。

広告によって国民の感情が煽られ戦争へと突き進んでしまうのです。

決して独裁者が単独で戦争をするなんてことはありません。

戦争を後押しするのは国民の世論です。

それこそ独裁者が戦争に突き進むというプロパガンダですから。

一見すると中立を装っているメディア。

ですがその実情は連日にわたり反日情報を報道しているのです。

メディアにとっては事実や真実なんてものはどうでもいいこと。

「地獄への道は善意で舗装されている」という言葉もあるので十分に気をつけないといけません。

プロパガンダの種類

ホワイトプロパガンダ

情報の発信元がはっきりしておいて事実に基づく情報で構成されたプロパガンダ。

企業や個人が自分の商品を購入してもらうための宣伝がこれに該当。

現実に存在するものを広報するため事実を周囲に知らせることです。

ブラックプロパガンダ

事実や明確な根拠のないものを事実かのように捻じ曲げたり誇張したりするプロパガンダ。

戦時中に自国民の士気高揚や敵国への士気低下を目的に使われてきました。

ブラックプロパガンダはネガティブなことを言わないのが特徴。

それは大多数の人の賛同を得るために必要だからです。

メディアを見るとメリットしか言わない内容もたくさんありますね。

プロパガンダの手法

ネーム・コーリング

レッテル貼り。

攻撃対象をネガティブなイメージと結びつける手法。

例えばトランプやプーチンは独裁者で戦争好きといったプロパガンダが流されていますね。

カードスタッキング

自らの主張に都合の良い事例を強調して都合の悪い事柄を隠ぺいする手法。

本来はトランプのイカサマの意味。

メディアが大得意としているのがこのカードスタッキング。

今世界中で起きている茶番では有益な情報が隠ぺいされ特権階級に都合の良い情報が宣伝されていますね。

バンドワゴン

その事柄が世の中の流れであるかのように宣伝する手法。

人間は本能的に集団から外れることを恐れる性質を持っています。

そのため自らの主張があたかも世の中の流れだと錯覚させて引きつけることができるのです。

「90%以上の人はもうやったよ」と数字をアピールしてきたら何らかの誘導があるかもしれませんね。

証言利用

信憑性があるとされる人に語らせることで自らの主張に説得性を高めようとする手法。

連日テレビに出演している専門家と呼ばれる人たち。

彼らって本当に自分の仕事ってしているのでしょうか?

本当に仕事をしているならテレビなど毎日出ている暇なんてないと思いますが。

平凡化

扇動者が大衆と同じ立場や境遇であることを強調する手法。

安心感や一体感を引き出して仲間であることをアピール。

そして誘導する行動が正しいと感じさせるのです。

「私たち」や「みんな」という言葉が出てきたら要注意です。

転換

様々な権威や威光を使って扇動者の言動や目的が正しいことを強調する手法。

「今の科学ではこれをやることは常識ですよ」

「医学を知っていればこんな間違った判断はしませんよ」

というように権威を借りて自分の言動を後押しするのです。

華麗な言葉による普遍化

言動を綺麗な言葉で飾り立てて正義を主張し共感を煽る手法。

綺麗な言葉を使って正当化することです。

思いやりや平等、絆といった言葉がそれに当たります。

平等という言葉のワナについては『日月神示が示す平等や自由という言葉のワナ』の記事をご覧ください。

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プロパガンダのまとめ

今回はプロパガンダについて解説しました。

プロパガンダについて知っておかないとよからぬ方向へと操られていきます。

それがプロパガンダの怖いところ。

最近では特にプロパガンダがひどくなる一方です。

そんなプロパガンダに流されないようにするには

情報を鵜呑みにせず正しくモノゴトを判断できる知識を持つことが必要です。

現代においては正しい情報や知識の量が武器になりますね。