千と千尋の神隠しが伝えたかったこの世界の生き方
- 2022.04.01
- スピリチュアル
![千と千尋の神隠しが伝えたかったこの世界の生き方](https://fieasia.net/wp/wp-content/uploads/2022/04/chihiro045-890x500.jpg)
こんにちは✨矢島奈月妃です。
2001年に公開された映画「千と千尋の神隠し」。
壮大で独創的な世界観で多くの人に愛されている映画。
公開されてから時間が経つにつれてこの世界の闇がどんどん深くなってしまいました。
「千と千尋の神隠し」は闇が極まったこの世界をどう生きるのかを示してくれる作品。
映画は能動的に見るため多くの情報開示があります。
少し視野を変えてみると新しいものが見えてくるのです。
今回は千と千尋の神隠しが伝えたかったこの世界の生き方について解説します。
今回の内容は動画でも解説しています。 他の内容について考察している動画を配信しているのでぜひチャンネル登録して他の動画もご覧ください。 チャンネルのおすすめ動画は『未来Laboおすすめの動画10選』でぜひご確認ください。タップできるもくじ
千と千尋の神隠しが伝えたかったこの世界の生き方
湯婆婆
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湯婆婆のモチーフとなっているのがロックフェラー家。
ロックフェラー家は戦後になって日本に深く入り込んでいった一族です。
彼らは1%の支配者層のファミリー。
ロックフェラー家については『ロックフェラー家』の記事をご覧ください。
湯婆婆は黒魔術を使う魔法使い。
人々の不安や恐怖、エゴ、妬みといったネガティブな気持ちが大好物。
湯婆婆が出かける時はフクロウになります。
フクロウはイルミナティのシンボルなのです。
油屋
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千と千尋の神隠しの舞台となるのが油屋。
油と言えばまさしくロックフェラー家の象徴となるものです。
油屋はロックフェラーとその仲間が支配する日本をオマージュしたもの。
湯婆婆が住む場所だけが豪華絢爛になっているのも特徴。
古来の日本では縄文人が平和に暮らしていました。
ですが日本は大陸から渡ってきた大和族によって支配されてしまいます。
彼らのルーツを辿っていくと南ユダ王国につながります。
南ユダ王国の民は神を裏切り神から呪われた一族。
そんな彼らが見つけたエデンが日本だったのです。
南ユダ王国については『イスラエルの失われた10支族』の記事をご覧ください。
明治維新でイギリスに支配され敗戦後はアメリカに支配されるという歴史を辿っています。
アメリカに支配されていることがわからないように大和族を利用して巧妙に隠しているのが今の日本。
娯楽に騙されて支配されている場所が日本。
今の日本は闇が極まった油屋の世界。
食べると豚になる食べ物
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千尋のお父さんとお母さんは夜店の食べ物を食べます。
すると醜く太った豚になってしまいます。
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戦後アメリカによって美味しい食べ物が街にあふれるようになりました。
ですがその食べ物は農薬や食品添加物がたっぷりの食べ物。
戦後アメリカがもたらした石油由来の偽物の美味しい食べ物。
農薬や食品添加物もその多くが石油合成されたもの。
食べ物を食べているつもりが知らない間に石油を食べていました。
さらに日本人は大量に薬を飲まされる。
日本の薬の消費量は世界で2位。
病院も大量にあり薬で病気にさせられ病院で病気を処方される。
戦後の食生活と慢性的なストレスによって腸内細菌は3分の1にまで低下。
腸が弱まれば免疫細胞も作れなくなるので薬なしでは生きられなくなります。
またその薬で腸内細菌は殺され永遠と続く病気と薬のスパイラルにはめられる。
医療が興味があるのは健康ではなく不健康。
西洋医学は対処療法なので病気が治ることはありません。
そして日本人の健康度はおそろしいほど下がってしまいました。
その結果長生きはしても心も身体も病んだ人が大量に増える国になってしまったのです。
千尋のお父さんとお母さんが食べ物を食べて豚になってしまったシーンは戦後日本の食糧事情を表したもの。
偽物の美味しさに惑わされて豚になっても真実に気づかない。
日本人は長寿で日本の食べ物は安全でヘルシー。
中年になったら病気になるのは当たり前。
早期発見、早期治療すれば大丈夫。
そんなプロパガンダが毎日のように流され騙されているのです。
プロパガンダについては『プロパガンダ』の記事をご覧ください。
薬や治療費で死ぬまでお金を吸い上げられる日本人。
病人が増えれば増えるほど外国企業が儲かります。
そもそもガン保険があるのは世界で日本だけ。
ガン保険といった各種保険によって健康な人からも莫大なお金を吸い上げるシステムができあがっているのです。
病気の原因が石油だということに目をつむりながら従順にお上に従い続ける羊が日本人。
この世界にはbotはどれだけいるのかな?
油屋で働く人
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支配者の言うことを聞いて働いてさえいれば豚にならずに済みます。
ですが湯婆婆の気分次第ではいつでもクビにできる。
カネに惑わされ良心と引き換えに支配者の従順な犬となる。
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映画では油屋で働く人をナメクジとカエルで表現しています。
支配者からすると人間扱いですらないということです。
油屋で働く人は現代の日本でいうところの政治家、官僚、マスコミ、医者、芸能人、宗教団体。
支配者にとっては彼らとていつでも替えが効く存在でしかありません。
現在のテレビ局は日本テレビから始まりました。
そもそも日本テレビの創業者である正力松太郎はCIAのスパイ。
テレビはアメリカにとって都合の良い情報を流す道具でしかないわけです。
日本を闇の世界にした張本人にも関わらず。
それをありがたがって毎日見続ける羊の日本人。
本来持っていた直感や本能も下がりますね、、、
看板に書かれた「め」
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夜店の街にはいたるところに「め」が登場します。
それは現実社会でも同じ。
見渡すといたるところに1つ目をモチーフにした広告があります。
この目は「プロビデンスの目」。
その地域を支配しているという証。
支配者は監視されることを嫌うため監視するのです。
支配者の正体については『支配者たちの野望』の記事をご覧ください。
釜爺
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釜爺は土蜘蛛がモチーフです。
そして土蜘蛛は縄文時代に生きていた縄文族の象徴。
縄文族は争いもなく1万年以上平和に暮らしてきました。
ですが天皇家に逆らったことで土蜘蛛と蔑まれるようになってしまったのです。
彼らは手足が長く竪穴式住居に住んでいました。
太陽神と大地神を尊びながら自然と共に生きていた一族。
そのため薬草に詳しく古い時代についても知っているのです。
現代で言うところのサンカと呼ばれる民族に該当。
サンカも縄文をルーツに持つ民族だと言われています。
サンカについては『日本の謎の部族 山窩(サンカ) 』の記事をご覧ください。
カオナシ
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顔を隠してカネがあれば何でもできると思い込んでいる欲望の象徴がカオナシ。
カオナシは人間の心の弱い部分であり抑えきれない闇の象徴。
居場所がなくて寂しくて存在意義がなくて不安。
自分の正体が何者なのか自分でもわからない。
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自分の言葉で話せず人の心もいまいち理解できない。
人に拒絶されるとどうして良いのかわからない。
カオナシを見るとどこか見覚えがあって悲しくなる。
それは多かれ少なかれ自分と重なる部分が表現されているからかもしれないですね。
銭婆
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銭婆は湯婆婆の双子の姉。
闇の世界ではなく光の世界で暮らしている白魔法使い。
誰も支配せずに自然に暮らしています。
喜びや楽しみ、ワクワクといったポジティブな気が好き。
湯婆婆と銭婆は陰と陽、光と闇、善と悪。
銭婆が暮らしているのが沼の底。
油屋の闇の世界から見ると行きたくない暗い場所に思うかもしれません。
ですが実際のところは平和な光の世界が沼の底なのです。
ハク
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湯婆婆の黒魔術によって名前を奪われ湯婆婆のもとで働いているハク。
ハクのモデルは国譲りで敗北した縄文族や出雲族が信仰していた太陽神ニギハヤヒ。
それはハクの本当の名前がニギハヤミコハクヌシであり神様であることからもわかります。
ニギハヤヒは白龍でもあるのでハクも白龍になることができるのです。
![](https://fieasia.net/wp/wp-content/uploads/2022/04/chihiro032.jpg)
ニギハヤヒは瀬織津姫と夫婦神でした。
ですが引き離されその名を隠されて今にいたります。
だからこそ千尋が自分を取り戻したおかげでハクも自分のことを思い出したのです。
ニギハヤヒについては『ニギハヤヒ』の記事をご覧ください。
白という漢字は太陽神と人々とのつながりを断ち切ったことを表しています。
日は太陽神。
そこを断ち切るという意味の斜め線「ノ」で切ると白。
ハクもニギハヤヒも白龍ではなく日龍だったのかもしれませんね。
千尋
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湯婆婆の黒魔術によって名前を奪われ湯婆婆のもとで働いている千尋。
千尋のモデルは縄文族や出雲族が信仰していた大地神 瀬織津姫。
千尋の意味は高い山や広い海の大自然。
そのため瀬織津姫の神格ともぴったり合います。
瀬織津姫については『瀬織津姫』の記事をご覧ください。
千尋も強力な愛の魔法(白魔法)を使うことができます。
その白魔法を使ってハクを操る魔法を解いたのです。
千という漢字は大地神と人々とのつながりを断ち切ったことを表しています。
十は大地神。
そこに断ち切るという意味の斜め線「ノ」。
十を「ノ」で切ると千となります。
電車
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千尋はハクを助けるためにカオナシと一緒に中道行きの電車に乗ります。
中道とは光と闇の両極端で生きるのではなく自分軸で生きる生き方。
中道に辿りつくためだれにも頼らず一人で行かないといけない。
もしかすると元の世界には戻れないかもしれない。
だからこそ勇気と覚悟がいる。
油屋は闇の世界、沼の底は光の世界。
千尋はハクを助けるために闇と光の両方の世界を訪れる。
沼の底に行って銭婆の生活をすることで中道に辿りつきます。
そうして自分軸で生きられるようになりハクを助けることができたのです。
神隠し
![](https://fieasia.net/wp/wp-content/uploads/2022/04/chihiro046.jpg)
ハクの住んでいた琥珀川はコンクリートで埋め立てられ太陽の光が当たらなくなってしまいました。
これは岩戸隠れを意味しています。
天岩戸開きは女神のアマテラスが岩戸に隠れてしばらくすると出てくるという話になっています。
ですが実際は大和族によって男神の太陽神ニギハヤヒは岩戸に隠され別の女神アマテラスにすり替えられた。
さらに太陽神を大地神に降ろすための神聖な磐座は破壊され別の神様が祀られることになりました。
大和族は神様ですら自分の権力を維持するために利用してきたのです。
現代では原子力発電所や工場で海を汚染し山を崩し農薬で汚染した自然を痛め放題。
それは瀬織津姫のエネルギーである自然波動が高いと庶民の波動も高くなります。
日本人は古来から自然と共にありエネルギーを上手に扱うことに長けた民族。
そんな日本人が自分軸で生きてしまうと支配できなくなってしまう。
だからこそ真実を隠し薬品づけにして波動を下げるようにしたのです。
神隠しとは神が人を隠したことではなく人が本当の神を隠したこと。
本当の神を隠し庶民を不安と恐怖に陥れ別の神にすがりつかせ支配。
そんな世界が今の私たちが生きる世界。
油屋の闇の世界。
自分軸で生きられないと豚になってしまうのがルール。
自分軸で生きることができたら油屋の支配する世界から抜け出すことができる。
自分の目で見て耳で聞いて自分で気づいて未来を決める。
今を生きて自分を思い出すこと。
支配されずに影響もされずに騙されない。
誰かにすがらずに自分を傷つけない。
自分を大切に愛して魂の呼びかけに素直に生きること。
国のお偉いさんが言ったとおりにやるのは他人軸。
そんなところに正解なんてものはない。
だって油屋の闇の世界をこれからも続けていきたい人たちが集まっているのが国だから。
他人軸に生きるのならいつまでも豚か使用人。
いずれ命すらも簡単に取られてしまう。
豚選びのテスト
![](https://fieasia.net/wp/wp-content/uploads/2022/04/chihiro047.jpg)
千尋は油屋から出ていくために豚選びのテストを受けます。
内容は数ある豚の中から豚にされてしまった両親を見つけるというもの。
油屋というのは魂を進化させるための学校でもあります。
この世界には善人も悪人もいなくてそれぞれのキャラクターで経験しているだけ。
洗脳され支配されたこの世界から目覚めて誰にもすがらずに戦わずに自分軸で生きられるようになったら卒業。
千尋は豚の中に両親はいないことを言い当てて卒業。
みんなに祝福され元の世界に戻っていきます。
油屋を支配していた湯婆婆にすら祝福されるのです。
支配が解かれたハクも「湯婆婆に話をつけにいく」と言って最後は元の世界に戻ります。
それは千尋と出会って本当の自分を取り戻すことができたから。
最後は誰にも頼ることなく自分で決着をつける必要があります。
何にも捉われずに誰かのために生きるのではなく前を向いて自分軸に生きる。
この世界の主人公はあなた。
千尋はあなたを投影したもの。
自分軸の意識を持って生きることで卒業できます。
あなたの周りの愛する人や信頼できる人が増えれば地球の波動は高まっていきます。
そうすると闇はその力を保てなくなりこの闇の世界は終わりを迎えるのです。
この世界は一見するとどうしようもない闇が極まった世界に感じるかもしれません。
今の世界的な騒動はこの世界の卒業試験。
自分の直感を信じて自分軸で生きるのか?
それとも支配を受け入れて他人軸で生きるのか?
そろそろ学びの期間は終わり卒業試験を受ける時。
この世界を卒業するためには自分軸の生き方が必要ですよ。
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![](https://fieasia.net/wp/wp-content/uploads/2021/10/4191330_s.jpg)
千と千尋の神隠しが伝えたかったこの世界の生き方のまとめ
今回は千と千尋の神隠しが伝えたかったこの世界の生き方について解説しました。
今の私たちが生きている世界は極限まで闇が極まった世界です。
悪人が善人のフリをすることなく悪事をしまくっています。
しかも他人の生命を脅かすという人間としての禁忌を犯しているのです。
でもそんな悪人たちを野放しにしてしまったのは私たち国民です。
自分で考えることを忘れて支配者が作った幻想の自由の中で家畜として生きる。
千と千尋の神隠しとは遠い昔に忘れてしまった人間としての生き方を思い出させるための作品だったと思います。
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